天然温泉が楽しめる複合型日帰り温浴施設「小江戸温泉 KASHIBA」が2021年11月にオープン。館内にはレストラン「江戸の台所」やカフェ「十三里」もあり、おいしいグルメやスイーツも堪能できます。

　レストラン「江戸の台所」は、和食をベースにしたレストラン。「江戸の台所」と呼ばれ商人の町として繁栄した川越の別名から命名したそうです。地元で採れた旬の食材を活かし、名物の定食「KASHIBA御膳」をはじめ、丼物や麺類、晩酌にぴったりなおつまみや一品ものまで、メニューが豊富です。

　運営が岐阜の会社ということもあり、岐阜名物の「けいちゃん」もメニューにありました。鶏肉をニンニクを効かせたしょうゆベースのタレに漬け込んでキャベツと炒めた郷土料理だそうです。ご飯が進んでしまって食べすぎてしまいました…とてもおいしかったです！

　カフェ「十三里」は、川越の名物であるさつまいもにフォーカスしたカフェ。江戸時代、川越から運ばれていたさつまいもは江戸の人々の焼き芋ブームを支えたと言われています。当時のキャッチフレーズ「九里よりうまい十三里」(※ 江戸から川越までの距離が十三里だったことと九里=栗をかけた駄洒落)から命名。川越名物のさつまいもを使用したさつまいもチップスやさつまいもブリュレなど、さつまいもスイーツが楽しめます。

　安納いもの焼きいもブリュレは、見た目を裏切らないおいしさで、ぜひ食べていただきたいおすすめのひとつです。安納いもの柔らかくて優しい甘さと、安納いものソースとバニラアイスが絶妙なバランス！しっかり量があるので、シェアしても良いかもしれません。リピートしたくなるスイーツです！

　※2021年11月の記事です。お店の最新情報をご確認の上おでかけください。